乾式7速DSGの正しい乗り方

VWゴルフのオーナーが乾式7速DSG車の乗り方を研究しているブログ

【VCDS解析】エアコンを使用するとエンジンの負担はどのくらい増えるのか?

エアコン使用時の「エンジン負荷」を調べる!

毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。(^^ゞ

夏になると車のエアコンが大活躍しますが、今回は前々からずっと気になっていた「エアコンを使うとエンジンの負担がどのくらい増えるのか?」というのをVCDSケーブルを使って調べてみました。

<測定条件>

停止した状態(アイドリング中)でエアコンのスイッチを入れ、風量を1~4まで変えながらそれぞれのエンジン負荷(Engine road)を取得します。

また、エアコンのスイッチは、OFFからスタートして「風量2」⇒「風量4」⇒「風量3」⇒「風量2」⇒「風量1」と変えています。

<結果グラフ>

下が取得した今回取得したログをグラフ化したものです。冷却水温度と吸入空気温度は左側の軸、その他は右側の軸を参照します。

エンジン負荷(VCDS解析)

<分析>

エアコンを使っていない時のアイドリング中のエンジン負荷は「約17%」。そして、エアコンのスイッチを入れて風量を「2」にすると「約30%」まで上昇します。

さらに、風量を「4」にすると一瞬「40%」を超えてその後まもなく「約34%」に落ち着きます。

その後、風量を下げるごとにエンジンの負荷は下がり、一番弱い「風量1」にすると「約27%」まで下がりました。

備考・その他

なし

END