オイルフィルターが届く
アマゾンに注文して待つこと1日。ボッシュのオイルフィルター「OF-VW-10」が届きました。ということで、さっそく作業開始です。
~ Amazon ~
BOSCH(ボッシュ) オイルフィルター 輸入車用 OF-VW-10
今回は以下の記事の続きです。
~ 作業開始 ~
① オイルフィルターの確認
まず、届いたオイルフィルターを確認します。今度はツメの形もあっているようです。間違いなさそうです。ビニール袋に入っているのは「Oリング」です。
実は、箱がけっこう大きかったので「あれ?また、間違えたかな・・・」と一瞬不安になりましたが、箱の中に入っていたオイルフィルターは無事に小さかったです。
② オイルフィルターの取り外し
さっそく、古いオイルフィルターを取り外すためにオイルフィルターの黒い蓋を取ろうとしたところ、ここで問題が発生しました。
なんと、前回オイルフィルターの交換を中止した時に黒い蓋を固く締めすぎたため、モンキーレンチでは緩まなくなってしまったのです。しかも、モンキーレンチやプライヤーで何度も黒い蓋の六角形の部分をナメてしまいボロボロにしてしまいました。
自力ではもう無理・・・近所のGSで緩めてもらおう・・・と半ばあきらめながら道具箱を眺めていたところ、箱の底にある錆びた工具が目に留まりました。
それがこちら、今から30年以上前にバイクの整備用で買ったフィルターレンチです。かなり錆びついますが、可動部はしっかりしているので問題なく使えそうです。
元々はこんな感じでした。アマゾンでも売ってます。(^^♪
エーモン フィルターレンチ 小径用 55~75φ対応 G702(Amazon)
さっそく、試しにフィルターの黒い蓋にセットしてみたところ・・・ほぼぴったりです。これならいけそうです。
傷と滑り防止にタオルをかぶせて「グッ!」と力を入れて回したところ・・・。モンキーレンチではピクリともしなかった黒い蓋がじわりと回り出し、無事に外すことができました。やっぱり使う工具は重要ですね。
オイルフィルターとの再会です。
新と旧を見比べます。大きさもツメの形状も同じです。完璧です。
黒い蓋にセットされている「Oリング」も交換します。「Oリング」は蓋の密閉性を高めてオイルがにじみ出ないようにします。
黒い蓋に新品のオイルフィルターとOリングを取り付けて準備完了。
黒い蓋を元の位置にセットします。黒い蓋は限界まで手で回してきつくなってきたら工具を使います。
最後はモンキーレンチで締めますが、締め過ぎにはくれぐれも注意しましょう。ゆっくり締めて回らなくなったところで、一瞬だけ「クイッ」と力を入れて締める感じです。フィルターの黒い蓋には何回転もネジ溝が切ってあるので、軽く締めるだけでオイルがにじむことはないはずです。
ここで「グイグイ!」やってしまうと、ゴルフマンと同じ失敗をしますのでご注意を。。。
トラブルはないとは思いますが、万が一元に戻すことを考えて古いオイルフィルターとOリングはしばらく保管します。
これでオイルフィルターの交換作業はすべて完了です。
オイル交換にかかった費用(金額)
エンジンオイルとオイルフィルターの交換にかかった金額は以下です。
- エンジンオイル 8,580円
- オイルフィルター 2,410円
- モンキーレンチ 約1,600円(持っていれば不要)
合計 12,590円でしたが、オイルフィルターの黒い蓋を回す工具を持っていれば 10,990円で済みますね。
備考・その他
ゴルフのエンジンオイルフィルターは交換しやすい場所に付いているので作業が簡単です。こんなに簡単なら、事前に一度黒い蓋を開けてオイルフィルターの形状を確認してから注文すれば良かったです。
とりあえずこれで、エンジンオイルとオイルフィルターの交換が終わりましたので、少なくても15,000~20,000kmはオイル交換の必要はありませんが、年式的に早めに減ることが予想されるので10,000km前後でつぎ足しをしようと思います。
それではまた・・・(^^♪
~ Amazon で販売中 ~
BOSCH(ボッシュ) オイルフィルター 輸入車用 OF-VW-10
END