D.I.Yでバッテリー交換
ご無沙汰しております。このブログの管理人ゴルフマンです。
今回は、つい先日D.I.Y(自力)で実施したバッテリー交換の手順を説明したいと思います。これからD.I.Yでのバッテリー交換を検討している方は、ぜひ、この記事を参考にしてください。
今回準備した新バッテリー
- ボッシュ(Bosch)PSIN-6C LN2 ※Amazonで購入(10,119円)
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BOSCH (ボッシュ) 国産車・輸入車バッテリー PS-Iバッテリー PSIN-6C LN2(10,227円)
必要な工具・作業時間
必要な工具
- レンチ2種類(10mm、15mm)
作業時間
- 約30分
~ 手順説明 ~
古いバッテリーを外す
①マイナス端子のケーブルを外します。※ケーブルを固定しているナットは10mmレンチで緩めます。
②プラス端子のケーブルを外します。※ケーブルを固定しているナットは10mmレンチで緩めます。
③バッテリー底面を固定している金具を外します。金具を固定しているボルトは15mmレンチで緩めます。
④バッテリーを引き上げます。※バッテリーは重いので注意して下さい。
⑤左が古くなったバッテリーで右が新品のバッテリーです。古いバッテリーは「SLX-6C」という型番で、交換する新しいバッテリー(PSIN-6C)よりもワンランク上の高性能なタイプでした。
新しいバッテリーを取り付ける
⑥新しいバッテリーをセットして底面に固定金具を取り付けます。
⑦底面の固定金具はこんな感じに取り付けます。(ボルトは15mm)
⑧底面の金具を取り付けたらバッテリー保護カバーをセットします。バッテリー保護カバーは上からかぶせるだけですが、バッテリーにケーブルを接続してしまうとかぶせることができなくなるので、必ずケーブルを接続する前にかぶせてください。
⑨プラス側のケーブルを接続してナットで固定します。(10mmレンチ使用)
⑩マイナス側のケーブルを接続してナットで固定します。(10mmレンチ使用)
作業完了
⑪保護カバーのフタを閉じてバッテリーの交換作業は完了です。
⑫古いバッテリーはまだ何かに使えるかもしれませんので、しばらくは自宅で保管することします。
バッテリー交換後にすることは?
バッテリーを交換すると「ステアリングセンサー」と「EPS」の設定がリセットされて警告ランプが点灯しますが、少し走ればすぐに消えるので心配は無用です。
もし、消えない場合はタイミングよく異常が発生した可能性があるので、ディーラーや修理工場で点検してもらってください。
また、車によっては以下のような問題が出る場合があるようなので、その時は手動による設定のリセットを実行してください。
- ATのシフトタイミングがおかしい
- ドアミラーが開かない
- パワーウィンドウが自動にならない
※リセット方法はこちらのページが参考にしてください。
備考・その他
バッテリー交換の鉄則は「マイナス側から始めてマイナス側で終わる」です。
- (古)マイナス側のケーブルを外す
- (古)プラス側のケーブルを外す
- バッテリーを入れ替える
- (新)プラス側のケーブルを接続する
- (新)マイナス側のケーブルを接続する
バッテリーの交換作業はそれほど難しくはありませんが、バッテリーの+端子と-端子をショート(短絡)させてしまうと、ケガを負うような事故になる可能性があるのでくれぐれも慎重に行ってください。
END
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