マイゴルフのリアブレーキパッドを点検
大変お疲れ様です。管理人のゴルフマンです。
実は半年以上前からですが、ほんの少しだけ軽くブレーキをかけた時だけ、後ろの方から異音が出るようになっていましたが、あまりにも長く続いてしまっているので万が一のことを考えて点検することにしました。
ちなみに、異音の種類は金属と金属がこすれるような「キーー!」という音ではなく、笛の高音のような「ピーー!」という感じの音です。
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~ 点検作業開始 ~
まずは右リアから点検します。とりあえずタイヤを外します。
ブレーキディスク(ローター)に顔を近づけて、パッドの残量を肉眼で確認しようとしましたが、老眼のせいで確認できなかったので、スマートフォンのカメラで撮影してその画像で確認しましたが、表側のブレーキパッドは5mmほど残っているようです。
続いて内側です。内側はキャリパー(ブレーキディスクにブレーキパッドを押し付ける装置)のすき間から確認します。こちらも5mmほどの残量があり、外側と内側どちらも同じくらいの残量があるので異常はみられません。
続いて左リアのブレーキパッドの点検ですが、同じようにスマホの画像で確認したところ、あきらかにパッドの減り方が右側よりも多かったので、念のためキャリパーを分解してブレーキパッドを取り出して点検することにしました。
キャリパーを外してディスクローターからブレーキパッドを離してみると、ブレーキパッドの残量が3mmほどしかないことがわかります。右側の残量は5mmほどだったので左側の方があきらかに少ないです。
原因はいろいろあると思いますが、乗り方やブレーキ装置自体の癖、ブレーキの微妙な引きずりなどが影響していると考えられます。
ちなみに、この画像の中央付近にある丸い部分がブレーキパッドをブレーキディスクローターに押し当てるためのピストンです。
ドライバーがブレーキを踏むとこのピストンが飛び出して、ブレーキパッドをブレーキディスクに押し当てる仕組みですが、ブレーキパッドを交換する際には、このピストンを1cmくらい回しながら押し戻さなければならないので、専用の工具を用意しなければなりません。
こちらが、VWゴルフ5TSIのリアブレーキパッドです。
残り約3mmでどのくらい走れるのかというと、完全に乗り方次第になるので具体的にはわかりませんが、ブレーキを多用するような走り方をしなければ、半年~1年くらいは持つと思います。
点検は以上です。
まとめ・備考
今回の点検で異音の原因らしきものを見つけることはできませんでしたが、ブレーキ装置を分解したおかげで異音は止まりました。また、謎の異音のおかげで、ブレーキパッドの予想以上の消耗に気付くことができたのは大きな収穫です。
今すぐ交換しなければならない危険な状態ではありませんが、もうあまり余裕はありませんので、いつでも交換できるように材料と道具を準備しておこうと思います。
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END